1659年から交易の中心として発展した街である。
1895年にはフランスの西アフリカ植民地の首都に。
その後、首都の機能は徐々にダカールに移転され、全ての行政機関が移されたのが1958年。
「奴隷商人ソニエ」によると、かつての奴隷商人達はサンルイよりセネガル川を上って奴隷を購入しにいっていたようだ。
そういう悲しい歴史もあるが、今ではサンルイ島がユネスコ世界遺産に指定され、街では観光客向けの立派なホテルやレストランが建ち並び、セネガルではほとんど聞くことのできないジャズが聞けたりする。
それでも、観光の街として発展しているのは、サンルイ島だけ。
一歩島を出るとセネガル人の下町が広がる。
川を挟んでの街の非対称性は奇妙に思える。
サンルイ島(奥)と下町(手前)
今回はJICAの専門家にくっついていったため、滞在時間20時間も無かった。
今度ゆっくりと行くことにしよう。
サンルイの水産加工場ゲンダール
3 件のコメント:
もうすぐ・みゆきとゆきが帰ってきます。きょうも元気で
川のこちらから向こう岸のビルを見て若者は憧れを抱くのですか。
セネガルでは昔から魚の加工場があり
アフリカでも裕福そうにみえますね。
俺では触れる事の無い国の状況や風景をリアルに中継してくれてるから見ていて飽きんよー!
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