2008/06/08

タクシークランドー

タクシークランドーと呼ばれるのは乗り合いタクシーのこと。

全ての公共交通手段に共通することであるが、ぼろぼろ。

フロントガラスが割れていたり、サイドミラーが片方なかったり、ドアが開かなかったり...

もちろん、車検システムなどこの国には存在しない。


隣町のダンガンサンブまではこのタクシークランドーを使う。

最近の原油高の影響もあり、僕が来て一週間で、一人200Fから250Fまであがった。

助手席に2人、後部座席に3人、計5人集まると出発。

カールはフィムラ村で終点であるらしく、10分もすれば集まる。


ある日のタクシーは、前輪の調子が悪いらしく、50mおきに運転手がタクシーを止めて、ネジを締める。

後から出発したタクシーが、どんどん追い越す。

それに加えて運転手が途中、家の側でタクシーを停車し、『ちょっと行ってくる』と言って、車を離れる。

なにかと思いきや、友人にマンゴーを届けている。仕事しよーよ 笑。

やっと調子よく動きだしたと思いきや、途中でもう一人客を乗せる。

後部座席に4人。赤ちゃんも入れると5人。運転手も入れ、計8人。みんな体がでかい。狭い!そして暑い!

そんなこんなで、隣町に着く頃には、汗だくになっているのである。


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